Pat
J-GLOBAL ID:200903088573656091
脊椎動物の膵臓のインビトロ形成方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣田 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000161795
Publication number (International publication number):2001333770
Application date: May. 31, 2000
Publication date: Dec. 04, 2001
Summary:
【要約】【課題】 膵臓の分化・形成機構に関しての知見を得ることができる、発生工学あるいは臓器工学上有用なインビトロ誘導膵臓や、インビトロで誘導した膵臓が実際に生体内でも機能できるかどうかを評価することができる移植用膵臓や、より高等な動物の膵疾患の診断・治療への道を拓くインビトロ誘導膵臓を、人工的に膵臓予定域以外の原腸胚から高率に誘導しうる方法を提供すること。【解決手段】 インビトロで培養すると不整表皮を形成し、膵臓を形成しない後期胞胚の未分化細胞の予定外胚葉域を、アフリカツメガエルの後期胞胚から切り出しアクチビンで処理し、3〜5時間後にレチノイン酸で処理した後、BSAを含むスタインバーグ溶液中でこれらの外植体を静置培養することにより、その発生運命を膵臓へと変化させ、形態的かつ機能的な膵臓をインビトロで高率に形成する。
Claim (excerpt):
インビトロにおいて、脊椎動物の胞胚又は原腸胚の予定外胚葉片をアクチビンとレチノイン酸とにより処理し、その後培養することを特徴とする脊椎動物の膵臓のインビトロ形成方法。
IPC (3):
C12N 5/06
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (3):
G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 Z
, C12N 5/00 E
F-Term (17):
2G045BA14
, 2G045BB20
, 2G045BB24
, 2G045BB51
, 2G045CB17
, 2G045CB26
, 2G045FA16
, 2G045GC12
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065BB01
, 4B065BC01
, 4B065BC03
, 4B065BD50
, 4B065CA44
, 4B065CA60
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page