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J-GLOBAL ID:200903088579830573
熱線吸収性複合体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996013893
Publication number (International publication number):1997211220
Application date: Jan. 30, 1996
Publication date: Aug. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 近赤外線またはこれより長い波長域の光線を高い効率で遮断若しくは減衰させる性能を有し、しかも、可視光線の透過率が大きく、十分な耐熱性や表面硬度を容易に得ることができる熱線吸収性複合体を提供すること。【解決手段】 透明性材料よりなる基層と透明性材料よりなる上層との間に、中間層が形成された積層体よりなり、前記中間層は、樹脂成分と、下記の(a)および(b)から選ばれる少なくとも1種の赤外線吸収成分とを含有してなる。(a)2価の銅イオンからなる金属イオン(b)酸化インジウムおよび/または酸化スズからなる粒子状金属酸化物また、中間層に、赤外線吸収成分として2価の銅イオンからなる金属イオンが含有されるときには、リン酸エステル若しくはホスホン酸エステルよりなるリン酸基含有化合物が含有されていることが好ましい。
Claim (excerpt):
透明性材料よりなる基層と透明性材料よりなる上層との間に、中間層が形成された積層体よりなり、前記中間層は、樹脂成分と、下記の(a)および(b)から選ばれる少なくとも1種の赤外線吸収成分とを含有してなることを特徴とする熱線吸収性複合体。(a)2価の銅イオンからなる金属イオン(b)酸化インジウムおよび/または酸化スズからなる粒子状金属酸化物
Patent cited by the Patent: