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J-GLOBAL ID:200903088598581916

フラーレン類の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992206577
Publication number (International publication number):1994056414
Application date: Aug. 03, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 フラーレン類の製造効率を向上する。【構成】 プラズマ発生系7から下向きに発生した熱プラズマ11に原料が連続的に定量供給され、熱プラズマ11中において反応してフラーレン類を含むスス状生成物が生成する。この生成物は、接続配管36から生成物回収槽37に導入され、その大部分が該生成物回収槽37内に堆積する。堆積しなかった生成物は、バグフィルタ40において完全に回収される。【効果】 プラズマ発生炉35が上下方向に設けられており、熱プラズマ11も下向きに噴射されているため、生成したフラーレン類を含むスス状生成物が効率良くプラズマ発生炉35内を落下し、生成物回収槽37に導入される。このため、プラズマ発生炉35内の生成物の堆積が少なく、長時間にわたって連続運転することができる。また、フラーレン類を含むスス状生成物は、生成物回収槽37及びバグフィルタ40によりほぼ完全に回収されるため、フラーレン類の回収率も極めて高い。
Claim (excerpt):
熱プラズマを発生させ、この中に含炭素化合物原料を供給してこれを加熱・分解反応させ、この反応ガスを冷却して固形分を回収し、この回収物よりフラーレン類を分離するフラーレン類の製造方法であって、熱プラズマの発生部、反応部及び回収部を上方から下方に向って配置したことを特徴とするフラーレン類の製造方法。
IPC (3):
C01B 31/02 101 ,  C01B 31/02 ZAA ,  B01J 19/08

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