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J-GLOBAL ID:200903088621753401
ポリオレフィン樹脂の形状記憶性付与
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992077606
Publication number (International publication number):1993278107
Application date: Mar. 31, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【構成】 融点の異なるポリオレフィン樹脂のブレンドからなる成形体を、高融点ポリオレフィン樹脂の融点未満でかつ低融点ポリオレフィン樹脂の融点以上の温度で変形加工し、その後冷却して該変形形状を固定することによりポリオレフィン樹脂に形状記憶性を付与できる。こうして形状記憶性が付与された成形体は、高融点ポリオレフィンの融点未満、低融点ポリオレフィン樹脂の融点以上の温度で、かつ変形温度より10°C低い温度以上に加熱することによって、変形加工前の形状に回復させることができる。【効果】 安価な汎用樹脂で、物性の優れたポリオレフィン樹脂の形状記憶性を向上させることができる。しかも変形率が高い場合でも良好な回復率を示し、また、変形加工後の形状保持性にも優れる。従って、既設管の更生等の管内面ライニング方法や異形状パイプの接合等、広範な用途に有利に使用できる。
Claim (excerpt):
融点の異なるポリオレフィン樹脂のブレンドを含むポリオレフィン樹脂組成物からなる成形体を、高融点ポリオレフィン樹脂の融点未満でかつ低融点ポリオレフィン樹脂の融点以上の温度で変形加工し、その後冷却して該変形形状を固定することを特徴とする、ポリオレフィン樹脂へ形状記憶性を付与する方法。
IPC (6):
B29C 61/06
, B29C 63/34
, B29C 63/38
, C08L 23/02 LCD
, B29K 23:00
, B29L 23:22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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