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J-GLOBAL ID:200903088648060157

ハウリング防止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991230582
Publication number (International publication number):1993075501
Application date: Sep. 10, 1991
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、例えば、ハンズフリータイプの双方向通話装置において、一巡閉路を巡るハウリングの発生を防止するハウリング防止装置に関し、ダブルトークやエコー経路変動が発生しても、ハウリングの発生を確実に防止することが可能がハウリング防止装置を提供することを目的とする。【構成】 擬似エコー生成手段31、エコー除去手段32、レベル更新手段33により、一巡閉路を巡るエコーを除去し、ダブルトーク検出手段34でダブルトークが検出されたら、更新動作停止手段35により、擬似エコーのレベル更新動作を停止し、更新タイミング遅延手段36により、レベル更新タイミングを、本来のタイミングより、少なくともダブルトーク検出時間分だけ遅延させるように構成する。
Claim (excerpt):
送話音声を入力するための送話音声入力手段と受話音声を出力するための受話音声出力手段との音響結合により構成される一巡閉路を有する双方向通話装置のハウリング防止装置において、前記双方向通話装置の出力信号から、前記音響結合により、前記一巡閉路に挿入されたエコーを除去するための擬似エコーを生成する擬似エコー生成手段(31)と、この擬似エコー生成手段(31)により生成された擬似エコーを、前記双方向通話装置の入力信号から差し引くことにより、前記一巡閉路から前記エコーを除去するエコー除去手段(32)と、このエコー除去手段(32)から出力される残留エコーが減少するように、所定の繰り返し周期で前記擬似エコーのレベルを順次更新するレベル更新手段(33)と、送話状態と受話状態が同時に発生するダブルトークを検出するダブルトーク検出手段(34)とこのダブルトーク検出手段(34)によりダブルトークが検出されると、前記レベル更新手段(33)のレベル更新動作を停止せしめる更新動作停止手段(35)と、少なくとも、前記ダブルトーク検出手段(34)が前記ダブルトークを検出するのに要する時間、前記レベル更新手段(33)のレベル更新タイミングを遅延せしめる更新タイミング遅延手段(36)とを具備したことを特徴とするハウリング防止装置。
IPC (2):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60

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