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J-GLOBAL ID:200903088663755595
発泡プラスチックの油化還元装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松波 祥文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992109011
Publication number (International publication number):1993279673
Application date: Apr. 01, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 発泡プラスチック製品の廃棄物を効率的に熱分解し、燃料や工業用原料等として有用な油性物質に変える、発泡プラスチックの油化還元装置を提供する。【構成】 発泡プラスチックを加熱溶融させる溶融室5と、この溶融を促進させる溶媒を加熱したうえ溶融室に供給する溶媒室と溶融室から供給される溶融プラスチックを熱分解して気化させる熱分解室との役割を兼ねる溶媒室兼熱分解室3と、溶媒室兼熱分解室内で加熱された溶媒を溶融室に供給する連通管8と、溶融室内で溶融した発泡プラスチック溶融物を溶媒室兼熱分解室に移し入れる移送路7と、溶媒室兼熱分解室で生じた気化生成物を所望の組成を有する油性物質に改質する為の改質用触媒層を設けた反応室10と、反応室で生じた気体状の油性物質を冷却液化させる凝縮器12と、前記各室を夫々所要の温度に加熱する加熱手段とを備える構成とした。
Claim (excerpt):
発泡プラスチックの廃棄物を加熱分解して油性物質に変える為の装置であって、発泡プラスチックを加熱溶融させる溶融室5と、前記溶融を促進させる溶媒を収容して加熱し前記溶融室5に供給する溶媒室と前記溶融室5から供給される溶融プラスチックを熱分解して気化させる熱分解室との役割を兼ねる、溶媒室兼熱分解室3と、該溶媒室兼熱分解室3内の溶媒を前記溶融室5に供給する連通管8と、前記溶融室5内で溶融した溶融プラスチックを前記溶媒室兼熱分解室3に移し入れる移送路7と、前記溶媒室兼熱分解室3で生じた気化生成物を所望の組成を有する油性物質に改質する為の、改質用触媒層を設けた反応室10と、前記反応室10で生じた気体状の油性物質を冷却液化させる凝縮器12と、前記溶媒室兼熱分解室3及び前記溶融室5を夫々所要の温度に加熱する加熱手段とを備えることを特徴とする発泡プラスチックの油化還元装置。
IPC (3):
C10G 1/10
, B09B 3/00 302
, C08J 11/00
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