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J-GLOBAL ID:200903088683335940

コンクリート構造物中の任意深さの劣化成分検出装置及び検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007312390
Publication number (International publication number):2009139098
Application date: Dec. 03, 2007
Publication date: Jun. 25, 2009
Summary:
【課題】コンクリート構造物中の任意深さの劣化成分を微破壊的に簡便に且つ短時間で解析して、当該構造物中の劣化状態を評価することが可能な装置及び方法の提供。【解決手段】コンクリート構造物中の劣化成分解析装置は、近赤外線を照射してその反射光を分光する装置と、これらを記録・解析する装置で構成される。コンクリート中のセメント水和物が劣化により化学変化する事に着目し、化学分析されたコンクリートの近赤外スペクトルから種々の劣化の化学分析値と相関の高い近赤外スペクトルの波長群を求めて多変量解析して、近赤外スペクトルデータから種々の劣化成分の値を算出する検量線を作成し、劣化成分の値が未知であるコンクリートの近赤外スペクトルを上記検量線に対応させて、コンクリート中の劣化成分の値を演算する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
コンクリート構造物を小径で穿孔するドリルと、近赤外線光線を照射するための近赤外線光源と、前記穿孔先端面に近赤外線光線を照射して同穿孔先端面から反射した近赤外線を受光する受光器と、前記受光器の近赤外線を所望の波長域に分光自在な分光装置と、前記分光した近赤外線の少なくとも所定波長における吸光度を記録する吸光度記録手段と、前記所定波長における吸光度に基づき劣化度を演算する劣化度演算手段と、を備えたことを特徴とするコンクリート構造物の劣化検出装置。
IPC (2):
G01N 21/35 ,  G01N 17/00
FI (2):
G01N21/35 Z ,  G01N17/00
F-Term (24):
2G050AA02 ,  2G050BA01 ,  2G050BA05 ,  2G050EA06 ,  2G050EB07 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB09 ,  2G059CC01 ,  2G059DD01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059MM01 ,  2G059MM04 ,  2G059MM12 ,  2G059PP04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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