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J-GLOBAL ID:200903088700432238

車両用制振剛性構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 圭司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992158995
Publication number (International publication number):1993329973
Application date: May. 27, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】車両のフロアパネル等振動し易い基板に熱融着により一体的に結合し優れた制振性と高い剛性を発現し車両室内騒音の低減に好適な構造体を提供する。【構成】塩化ビニル樹脂,可塑剤,発泡剤,エポキシ樹脂,エポキシ樹脂用硬化剤を必須成分としセミゲル状態のスペーサー層(I),ブチルゴム系組成物からなる制振材シート層(II)および金属シートからなる拘束材層(III)からなる三層構造体を図1に示すような凹凸のある振動基板上に積層し,塗装乾燥工程等の加熱工程で,発泡および熱融着一体化を行なう。
Claim (excerpt):
車両における振動基板上に積層される発泡性熱硬化樹脂シートよりなるスペーサー層(I)と該スペーサー層上に積層される制振材シート層(II)および該制振材シート層上に積層される拘束材シート層(III)より構成され,これらのシートおよび振動基板の接触面が加熱により融着一体化するとともに,スペーサー層(I)が発泡することを特徴とする車両用制振剛性構造体において,?@スペーサー層(I)が塩化ビニル樹脂,可塑剤,発泡剤,エポキシ樹脂,エポキシ樹脂用硬化剤を必須成分とし,塩化ビニル樹脂100重量部に対しエポキシ樹脂が20〜500重量部であり,かつ塩化ビニル樹脂がセミゲル状態であり,?A制振材シート層(II)がブチルゴム系組成物よりなり,?B拘束剤シート層(III)が金属シートであることを特徴とする車両用制振剛性構造体。
IPC (6):
B32B 5/18 ,  B32B 27/30 101 ,  B60R 13/08 ,  B62D 29/04 ,  C08L 27/06 LFJ ,  C08L 63/00 NJN

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