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J-GLOBAL ID:200903088720021161

光学活性アルコール類の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995316559
Publication number (International publication number):1996225466
Application date: Dec. 05, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【課題】 高純度、高収率で光学活性アルコール類を製造する実用性に優れた方法を提供する。【解決手段】 一般式(a)【化1】(R1 は置換基を有してもよい、芳香族単環または多環式の炭化水素基、もしくは異種原子を含む複素単環または多環式基であり、R2 は、水素、もしくは置換基を有していてもよい、飽和あるいは不飽和の鎖状、環状、または芳香環状の炭化水素基もしくは複素環基を示す。さらにR1 とR2 が結合して環を形成してもよい。)で表わされるカルボニル化合物を遷移金属の不斉水素化触媒と塩基と光学活性含窒素化合物の存在下に水素と反応させて不斉水素化し、一般式(b)【化2】(R1 およびR2 は上記と同じ有機基を示す)で表わされる光学活性アルコール類を製造する。
Claim (excerpt):
一般式(a)【化1】(R1 は、置換基を有していてもよい、芳香族単環または多環式の炭化水素基、もしくは異種原子を含む複素単環または多環式基であり、R2 は、水素、もしくは置換基を有していてもよい、飽和あるいは不飽和の鎖状、環状、または芳香環状の炭化水素基もしくは複素環基を示す。さらにR1 とR2 が結合して環を形成してもよい。)で表わされるカルボニル化合物を遷移金属の不斉水素化触媒と塩基と光学活性含窒素化合物の存在下に水素と反応させて不斉水素化し、一般式(b)【化2】(R1 およびR2 は上記と同じ有機基を示す)で表わされる光学活性アルコール類を製造することを特徴とする光学活性アルコール類の製造方法。
IPC (6):
C07B 41/02 ,  B01J 31/24 ,  C07B 53/00 ,  C07C 29/145 ,  C07C 33/18 ,  C07B 61/00 300
FI (6):
C07B 41/02 Z ,  B01J 31/24 Z ,  C07B 53/00 B ,  C07C 29/145 ,  C07C 33/18 ,  C07B 61/00 300

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