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J-GLOBAL ID:200903088784677117

テキサフィリンを用いる放射線増感

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995511976
Publication number (International publication number):1997508616
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】放射線増感剤として用いられるテキサフィリンが提供される。放射線増感剤として用いられるテキサフィリンの有利な特性は、以下を包含する:i)低レドックス電位、これは放射線照射により誘導された水和電子を、ヒドロキシルラジカルを中和させるよりむしろ、テキサフィリンに流動させ、ヒドロキシルラジカルが細胞損傷を生じるようにする、ii)比較的安定性のテキサフィリンラジカル(このラジカルは容易に反応して隣接分子を共有結合的に変化させ、さらなる細胞損傷を生じさせる)、iii)固有の生体局在化、およびiv)O2の存在下または不在下で差異がないこと。これらの特性により、テキサフィリンは固形新生物の低酸素領域の治療に特に有効となる。新生物またはアテロームを有する個体の処置方法は、放射線増感剤および光力学的腫瘍治療のための薬剤としてのテキサフィリンの使用、または内部および外部電離放射線についてのテキサフィリンの使用を包含する。新規なテキサフィリンが提供される。
Claim (excerpt):
放射線増感剤として使用するための薬学的組成物の調製におけるテキサフィリンの使用。
IPC (3):
A61K 31/40 ,  A61K 51/00 ADV ,  C07D487/22
FI (3):
A61K 31/40 ,  C07D487/22 ,  A61K 43/00 ADV
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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