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J-GLOBAL ID:200903088795248099
合成樹脂製中空体の製造方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998152810
Publication number (International publication number):1999342521
Application date: Jun. 02, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 合成樹脂製中空体を製造するに際し、成形型の幅方向寸法を増大させずに、1回の金型スライド動作ごとに1個の中空体を得る。【解決手段】 成形部が雄/雌/雌/雄の順序で上下一列に配列された固定型1と、成形部が雌/雄/雌の順序で上下一列に配列された可動型2とを備え、両成形型が相対的に開閉及び上下スライド可能とされたDSI用成形装置を用い、成形型の型締め工程と、成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して雄/雌の組み合わせで当該サイクル用の2つの半割体WU,WLを成形し、雌型成形部どうしの組み合わせで前サイクルの半割体どうしの衝合部を接合する射出工程と、両成形型を型開きして中空体Wを取り出す工程、及び両成形型を上下に所定ピッチだけ前サイクルと逆方向に相対スライドさせる工程と、を繰り返すことにより、両成形型の1回の相対スライド動作ごとに1個の中空体を得ることを特徴とする。
Claim (excerpt):
一対の合成樹脂製半割体を互いに衝合させ、この衝合部で両半割体どうしを接合することによって合成樹脂製中空体を製造する製造方法であって、長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形部を有する第1成形型と、長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序で一列に配列された成形部を有する第2成形型とを備え、これら両成形型が互いに開閉可能で且つ長手方向に沿って所定ピッチで相対的にスライド可能とされた、スライド式射出成形用の成形装置を用い、上記第1及び第2成形型を閉じ合わせて型締めする型締め工程と、上記型締め工程の後に、上記両成形型で形成された成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1及び第2半割体を成形するとともに、雌型成形部どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する射出工程と、上記射出工程の後に行われる、両成形型を型開きして上記前サイクルの半割体どうしを接合させてなる中空体を取り出す取り出し工程、及び上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチだけ前サイクルと逆方向に相対的にスライドさせるスライド工程と、を繰り返して行うことにより、上記両成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2半割体どうしが接合されてなる中空体を得ることを特徴とする合成樹脂製中空体の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
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