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J-GLOBAL ID:200903088796323728
シンジオタクティック性プロピレン・環状オレフィン共重合体及びその成形体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999069094
Publication number (International publication number):2000264925
Application date: Mar. 15, 1999
Publication date: Sep. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】耐熱性、透明性、光透過率に優れるシンジオタクティック性プロピレン・環状オレフィン共重合体及びその成形体の提供。【解決手段】プロピレン単位99〜50モル%と、下記式の環状オレフィン単位1〜50モル%とからなり、135°Cデカリン中の極限粘度が0.01〜10dl/gであり、プロピレン単位が実質的にシンジオタクテイック構造であり、DSC法による結晶融解ピークが観測されない共重合体及びその成形体。【化1】[n、qは0または1、mは0または正の整数、R1〜R18、RaおよびRbは、H、ハロゲンまたは炭化水素基であり、R15〜R18の結合により二重結合を有することもある環を形成していてもよく、R15、R16等の末端にアルキリデン基を形成していてもよい。]
Claim (excerpt):
プロピレンから導かれる構成単位99〜50モル%と、下記式[1]または[2]で表される環状オレフィンから導かれる構成単位1〜50モル%とからなり、135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にあり、プロピレンから導かれる構成単位が実質的にシンジオタクテイック構造であり、DSC法による結晶融解ピークが観測されないことを特徴とするシンジオタクティック性プロピレン・環状オレフィン共重合体。【化1】[上記式[1]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい]、【化2】[上記式[2]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは、直接あるいは炭素原子数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、さらに、n=m=0のとき、R15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい]。
IPC (3):
C08F210/06
, C08F 4/64
, C08F232:00
FI (2):
F-Term (43):
4J028AA01A
, 4J028AB01A
, 4J028AC01A
, 4J028AC09A
, 4J028AC10A
, 4J028AC27A
, 4J028AC28A
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC12B
, 4J028BC18B
, 4J028BC24B
, 4J028BC25B
, 4J028EA01
, 4J028EB04
, 4J028EB17
, 4J028EB18
, 4J028EB26
, 4J028EC02
, 4J028GA04
, 4J028GA06
, 4J028GA12
, 4J028GA19
, 4J100AA03P
, 4J100AR09Q
, 4J100AR11Q
, 4J100AU21Q
, 4J100BB01Q
, 4J100BB03Q
, 4J100BB07Q
, 4J100BC43Q
, 4J100BC48Q
, 4J100BC49Q
, 4J100CA04
, 4J100DA04
, 4J100DA09
, 4J100DA23
, 4J100DA24
, 4J100DA41
, 4J100FA09
, 4J100FA10
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