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J-GLOBAL ID:200903088816613477

高及び低粗さファイバからの柔軟な紙製品の生産

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997516647
Publication number (International publication number):1999513759
Application date: Oct. 15, 1996
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】浴室ティッシュ、フェイシャルティッシュ、ナプキン、及び紙タオルのような紙製品が、再生新聞紙ファイバ、CTMP、TMP、及びグラウンドウッドのような高粗さファイバから作られる。これらの製品は、柔らかさ、かさ、及び柔軟性に関して特に優れたレベルの品質を呈する。新しいプロセスは、これらのファイバがより柔らかく感じるように、そしてこの型のファーニッシュを用いる製紙機の動作が高められるように、これらの高粗さファイバを選択的に処理し、それにより高粗さファイバを用いて従来可能であったよりも高い製品の品質レベルを可能にする。
Claim (excerpt):
セルロースファイバから衛生紙製品を製造する方法において、 (a)上記セルロースファイバを水中で、攪拌しながら、パルプ化し、約3%乃至約 18 %の濃度と、約 8.0より低いpHとを有するパルプスラリを発生させるステップと、 (b)上記スラリに、表面活性剤と、セルラーゼ、ヘミセルロース、及びリパーゼからなるグループから選択された少なくとも1つの酵素とを添加し、上記パルプスラリを少なくとも 15 分にわたって約 100°Fより高い温度に維持するステップと、 (c)上記スラリを、約 25 %から約 35 %までの濃度まで脱水するステップと、 (d)上記脱水したスラリをクラムし、それによってクラムされたファイバを発生させるステップと、 (e)上記クラムされたファイバをファイバディスパーザを通過させ、植物油、鉱油、またはラノリン油またはそれらの誘導体からなるグループから選択された油と上記ファイバとを混合して油性製品を含む処理されたパルプを発生させるステップと、 (f)上記処理されたパルプを製紙プロセスにおけるファイバの源として使用し、衛生紙製品を発生させるステップと、 を備えていることを特徴とする方法。
IPC (4):
D21H 11/16 ,  A47K 7/00 ,  A47K 10/16 ,  D21H 21/22
FI (4):
D21H 11/16 ,  A47K 7/00 B ,  A47K 10/16 C ,  D21H 21/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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