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J-GLOBAL ID:200903088830801006

加工性の良い高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998081805
Publication number (International publication number):1999279691
Application date: Mar. 27, 1998
Publication date: Oct. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 フェライト中にマルテンサイトや残留オーステナイトが混在した金属組織を有し、その複合組織強化により引張強さTSが490〜880MPaとなるプレス加工性の良い合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供すること。【解決手段】 C量に対し添加されるSi、Mn量を一定割合以上に限定した鋼をライン内焼鈍方式の連続溶融亜鉛めっき設備で合金化溶融亜鉛めっきするにあたり、焼鈍温度からめっき浴に鋼帯を浸漬するまでの平均冷却速度を650°C以上と650°C以下とでそれぞれ0.5〜10°C/秒、1〜20°C/秒とし、さらに合金化のための再加熱温度を500〜600°Cとすることにより、体積率で3〜20%のマルテンサイトおよび残留オーステナイトがフェライト中に混在する金属組織とし、その複合組織強化により高強度とプレス加工性の良いことを両立させる。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、さらに%C、%Si、%MnをそれぞれC、Si、Mn含有量とした時に(%Mn)/(%C)≧15かつ(%Si)/(%C)≧4が満たされることを特徴とする加工性の良い高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (5):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
FI (5):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/06 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28

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