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J-GLOBAL ID:200903088833679775

X線コンピュータトモグラフィ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992324555
Publication number (International publication number):1994169912
Application date: Dec. 04, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、一回の収集で得た多方向投影データを用いて様々なスライス厚の断層像を得られるX線コンピュータトモグラフィ装置を提供する。【構成】本発明は、X線管と検出器4とが被検体軸回りを回転しながら多方向投影データを収集し再構成処理に供して断層像を得るX線コンピュータトモグラフィ装置において、検出器4は同一開口度の複数の検出素子を1次元配列した第1列と、この開口度と異なる開口度の複数の検出素子を1次元配列した第2列とを同一チャンネルを整合して併設してなり、検出器4と再構成処理装置18との間に介在しスライス厚選択部24で選択したスライス厚に応じて第1列による投影データ、第2列による投影データ、または第1列と第2列の投影データを同一チャンネルで加算した合成データを選択的に再構成処理装置18に供給するデータ合成装置17を具備した。
Claim (excerpt):
所定厚のファンビームX線を被検体に向かって放射するX線管装置と前記被検体を透過した透過X線を多チャンネルで検出するX線検出器とを前記被検体を挟んで対向配置したまま回転軸の回りを回転自在に架台で支持し、前記X線管装置と前記X線検出器の回転軌道の各位置でX線爆射および透過X線の検出を繰り返して前記被検体に関する多方向の投影データを収集し、その多方向の投影データを再構成処理装置で再構成処理に供することにより断層像を得るX線コンピュータトモグラフィ装置において、前記X線検出器は、同一開口度であって各チャンネルに対応する複数の検出素子を前記ファンビームX線の拡がり方向に沿って1次元配列した第1の検出素子列と、前記第1の検出素子列の各検出素子の前記開口度と異なる開口度であって各チャンネルに対応する複数の検出素子を前記ファンビームX線の拡がり方向に沿って1次元配列した第2の検出素子列とを、同一チャンネルを整合して併設してなり、前記X線検出器と前記再構成処理装置との間に介在し、選択手段で選択した所望のスライス厚にしたがって、前記第1検出素子列で検出した各チャンネルの投影データ、前記第2検出素子列で検出した各チャンネルの投影データ、または前記第1検出素子列と前記第2検出素子列の同一チャンネルを加算した投影データを選択的に前記再構成処理装置に供給する手段を具備したことを特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装置。
IPC (2):
A61B 6/03 320 ,  H04N 7/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭64-029788
  • 特開平4-224736
  • 特公昭63-062215
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