Pat
J-GLOBAL ID:200903088866236011

車両のスリツプ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991210840
Publication number (International publication number):1993050912
Application date: Aug. 22, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】車両のトラクションコントロールにおいて、スプリット路での走破性を向上させる。【構成】制御実行中に左右の駆動輪のスリップ量の差が大きいときに、左右の従動輪にブレーキ力を付与し、両従動輪のロック傾向の差が大きいとき、スリップ量が大きい方の駆動輪とロック傾向が大きい方の従動輪とが左右のうちの同じ側に位置するときに、スプリット路走行中の判定を行ない、制御態様をスプリット路の走破に適する態様に変更する。
Claim (excerpt):
左右の駆動輪の路面に対するスリップ量が目標値となるように上記両駆動輪に付与する駆動力を、上記両駆動輪の各々の転動する路面部の摩擦係数が実質的に等しい通常路の走破に適する制御態様と、上記両駆動輪の各々の転動する路面部の摩擦係数が互いに異なるスプリット路の走破に適する制御態様との間で切り換えて制御可能な制御手段を備えた車両のスリップ制御装置であって、上記制御手段の作動中に左右の従動輪にブレーキ力を付与し、左右の従動輪のロック傾向の差が大きいときに、車両がスプリット路を走行中であると判定するスプリット路判定手段と、上記スプリット路判定手段によりスプリット路走行中が判定されたときに、上記制御手段の制御態様をスプリット路の走破に適する態様に変更する制御態様変更手段とを備えていることを特徴とする車両のスリップ制御装置。

Return to Previous Page