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J-GLOBAL ID:200903088920848494

高耐久空気入りスチールラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994310922
Publication number (International publication number):1996253004
Application date: Dec. 14, 1994
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 薄くて均一なブラスメッキを施されたブラスメッキスチールワイヤを使用することにより、耐セパレーション性に優れた高耐久空気入りスチールラジアルタイヤを得ることにある。【構成】 空気入りスチールラジアルタイヤ15において、スチールコードを構成するスチールワイヤの表面に施されているメッキの平均厚さXが50nm≦X≦150nmで、かつメッキ厚さ分布の標準偏差σが10nm≦σ≦30nmの範囲にあり、さらに、前記スチールワイヤは、重量比で炭素量が0.60〜0.95%の炭素鋼を熱処理してパーライト又はフェライト/セメンタイトの2相からなる亜共析〜共析パーライト鋼とした後、WET条件下で伸線される0.15〜0.45mmの直径を持つ線材で、その線材の表面には銅60〜70重量%、亜鉛40〜30重量%、もしくはそれに10%の範囲でコバルト,ニッケル等を含むブラスメッキ法でブラスメッキが施されていることを特徴とする高耐久空気入りスチールラジアルタイヤ。
Claim (excerpt):
左右のビードコアと、ビードコア間に跨がってラジアル方向に延びるスチールコードが多数本埋設されたスチールプライからなるトロイダル状のカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置され2枚以上のベルトを重ね合わせて構成したベルト層と、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドと、を備えた空気入りスチールラジアルタイヤにおいて、前記スチールコードを構成するスチールワイヤの表面に施されているメッキの平均厚さXが50nm≦X≦150nmで、かつメッキ厚さ分布の標準偏差σが10nm≦σ≦30nmの範囲にあり、さらに、前記スチールワイヤは、重量比で炭素量が0.60〜0.95%の炭素鋼を熱処理してパーライト又はフェライト/セメンタイトの2相からなる亜共析〜共析パーライト鋼とした後、WET条件下で伸線される0.15〜0.45mmの直径を持つ線材で、その線材の表面には銅60〜70重量%、亜鉛40〜30重量%、もしくはそれに10%の範囲でコバルト,ニッケル等を含むブラスメッキ法でブラスメッキが施されていることを特徴とする高耐久空気入りスチールラジアルタイヤ。
IPC (4):
B60C 9/00 ,  B29D 30/40 ,  B60C 9/18 ,  D07B 1/06
FI (4):
B60C 9/00 J ,  B29D 30/40 ,  B60C 9/18 P ,  D07B 1/06 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭62-288634
  • 特開昭61-012989
  • 特開昭57-155103
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