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J-GLOBAL ID:200903088927618508

シンクロトロンおよびその運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992282231
Publication number (International publication number):1994111998
Application date: Sep. 29, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、製作が容易で安価な粒子ビーム集束用の電磁石を使用できるシンクロトロンを提供すること、および荷電粒子を安定に加速することができるシンクロトロンの運転方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明のシンクロトロンは、粒子ビーム集束用電磁石の電源に、その励磁電流における電流リップルの全幅が主電流の0.1%以上となるものを用いる。また本発明のシンクロトロンの運転方法は、荷電粒子入射エネルギー時に、1次、2次および3次の各共鳴線から最も離れたチューンでシンクロトロンを運転する。
Claim (excerpt):
荷電粒子を、ドーナツ状の真空チェンバ中で粒子ビーム偏向用電磁石と粒子ビーム集束用電磁石により円軌道を保ちながら周回させ、高周波加速するシンクロトロンにおいて、前記粒子ビーム集束用電磁石の電源に、その励磁電流における電流リップルの全幅が主電流の0.1%以上となるものを用いたことを特徴とするシンクロトロン。

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