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J-GLOBAL ID:200903088940428335
緩和型強誘電体磁器原料粉末の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992134814
Publication number (International publication number):1993330908
Application date: May. 27, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 誘電率及び絶縁抵抗が高く、誘電体損失の少ない誘電体磁器を得ることができる原料粉末を安価に製造すること。【構成】 一般式:Pb(Me1/3Nb2/3)O3-PbTiO3、(但し、MeはMg、Ni、Zn及びCoからなる群から選ばれた少なくとも一種の2価の金属元素である。)で表される緩和型強誘電体磁器組成物の原料粉末を製造するに当たり、ニオブ、鉛及びチタン以外の少なくとも一種の2価の金属イオンを含む混合溶液に炭酸イオンを作用させて炭酸塩又は複合炭酸塩を生成させ、該炭酸塩又は複合炭酸塩とニオブの水酸化物又は有機酸塩との混合物を調製した後、700〜1000°Cで仮焼してコロンバイト化合物又は複合コロンバイト化合物を生成させ、該コロンバイト化合物又は複合コロンバイト化合物と鉛化合物及びチタン化合物との混合物を調製した後600〜1000°Cで仮焼する。
Claim (excerpt):
一般式:Pb(Me1/3Nb2/3)O3-PbTiO3、(但し、MeはMg、Ni、Zn及びCoからなる群から選ばれた少なくとも一種の2価の金属元素である。)で表される緩和型強誘電体磁器組成物の原料粉末を製造するに当たり、ニオブ、鉛及びチタン以外の少なくとも一種の2価の金属イオンを含む混合溶液に炭酸イオンを作用させて炭酸塩又は複合炭酸塩を生成させ、該炭酸塩又は複合炭酸塩とニオブの水酸化物又は有機酸塩との混合物を調製した後、700〜1000°Cで仮焼してコロンバイト化合物又は複合コロンバイト化合物を生成させ、該コロンバイト化合物又は複合コロンバイト化合物と鉛化合物及びチタン化合物との混合物を調製した後600〜1000°Cで仮焼することを特徴とする緩和型強誘電体磁器原料粉末の製造方法。
IPC (3):
C04B 35/46
, H01B 3/00
, H01B 3/12 313
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