Pat
J-GLOBAL ID:200903088956780071

助手席用エアバッグ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996230327
Publication number (International publication number):1998071920
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】車室内におけるガス発生手段を含む基部の配置位置にかかわらず助手席乗員へのメインバッグのソフトな接触が可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること、メインバッグが左右非対称に膨張展開する形状をもつにもかかわらず、膨張展開時におけるメインバッグの左側部分と右側部分との後方への膨出量の差を低減してメインバッグによる助手席乗員の安定した緩衝効果を奏し得る助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】インナバッグ3のガス吹き出し口31、32はインナバッグ3の膨張展開状態時に主に左右両側へガスを吹き出すので、助手席乗員へ向かう方向(後方)へのメインバッグの膨張展開速度を低減させてメインバッグ2による乗員に対するソフトな接触を実現する。また、メインバッグ2の大容積の右側部分22へ吹き出すインナバッグ3のガス吹き出し口32を、メインバッグ2の小容積の左側部分21へ吹き出すインナバッグ3のガス吹き出し口31より大断面積として両部分21、22を均一に膨張展開する。
Claim (excerpt):
ガス発生手段を含んで車両の助手席前方に固定されるケースと、一部が前記ケースに保持されて助手席前方に折り畳まれる袋状のメインバッグと、複数のガス吹き出し口を有するとともに前記メインバッグ内に折り畳まれる袋状のインナバッグとを備え、車両衝突時にガス発生手段から発生するガスは、前記インナバッグに流入した後、前記インナバッグのガス吹き出し口から前記メインバッグに流入して前記メインバッグを助手席前方空間に膨張展開させる助手席用エアバッグ装置において、前記インナバッグのガス吹き出し口は前記インナバッグの膨張展開状態時に主に左右両側へガスを吹き出すことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

Return to Previous Page