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J-GLOBAL ID:200903088994514563
スピン偏極電子源
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991199088
Publication number (International publication number):1993047326
Application date: Aug. 08, 1991
Publication date: Feb. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、励起光の光軸調整が容易なスピン偏極電子源を提供すること、電界の乱れのない90度静電偏向電極によって、電子線の輝度低下のないスピン偏極電子源を提供すること、さらに、使用目的によっては偏向電極を必要としないスピン偏極電子源を提供することにある。【構成】ヴューポート106付き真空容器107外にある励起用光源101は、半導体レーザー102と1/4波長板104とからなる。真空容器107内部の本発明によるスピン偏極電子源用素子108は、光源と反対側の表面にCs-O多重層を形成し電気陰性度を負(NEA)とした厚さ1μmのGaAs単結晶110とそれを保持するガラス板109とで構成されている。さらに収束レンズ111および90度静電偏向電極112を、電子の進行方向に対して平行にスピン偏極した縦スピン偏極電子線113の出射側に取り付けてある。
Claim (excerpt):
円偏光した光を照射することによりスピン偏極した電子線を放出する素子と、上記素子に円偏光した光を照射するための励起用光源とから成り、円偏光した光を上記素子に入射させ、上記素子中で生成されたスピン偏極電子線を光の入射側と反対側から出射させることを特徴とするスピン偏極電子源。
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