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J-GLOBAL ID:200903089020807241

適応制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992320580
Publication number (International publication number):1994168009
Application date: Nov. 30, 1992
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 調整パラメータを自動的に算出して比例・積分・微分の3動作を調整し、プロセスの経時変化があった場合でも、常に高い制御性能を維持する。【構成】 比例・積分・微分の3動作からなる補償器のパラメータ設定機能を備えた適応制御装置において、操作量u(t)3に対する推定制御量の関係を同一の時定数τを持つ1次遅れ要素27,34を2個直列に並べた2次遅れ特性で表すと共に、既知外乱d(t)2に対する推定制御量の関係を1次遅れ要素42で表し、それらの出力を加算器39で合算する。そして、この合算した値がプロセスの観測値である制御量y(t)に近づくように、モデルの時定数は第1の学習機能を使い、モデルのゲインは第2の学習機能を使ってオンラインで求める。これにより補償器のパラメータを自動的に算出して比例・積分・微分の3動作を調整でき、プロセスの経時変化があった場合でも、高い制御性能を維持できる。
Claim (excerpt):
比例・積分・微分の3動作からなる補償器の各調整パラメータの設定機能を備えた適応制御装置において、操作量に対する推定制御量の関係を示す2次遅れ特性の構造を持つ第1のモデルと、既知外乱に対する推定制御量の関係を示す1次遅れ特性の構造を持つ第2のモデルと、上記第1及び第2のモデルの各出力を加算する手段と、この手段により加算した値がプロセスの観測値である制御量に近づくように上記各モデルの時定数及びゲインをオンライン学習する学習手段とを具備したことを特徴とする適応制御装置。
IPC (2):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04

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