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J-GLOBAL ID:200903089025406580
易水分散性カーボンブラック及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
福田 保夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997332405
Publication number (International publication number):1999148027
Application date: Nov. 17, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 水中に容易に分散し、長期間分散状態を安定に保持し得る分散性能の優れた易水分散性カーボンブラック及びその製造方法を提供する。【解決手段】 酸化処理により改質されたカーボンブラックであって、表面に存在する水素含有官能基のうちカルボキシル基とヒドロキシル基の総和量が単位表面積当たり3μeq/m2以上である易水分散性カーボンブラック。製造方法はカーボンブラックをオゾン酸化して表面官能基量を1.0μeq/m2以上に酸化処理した後、酸化剤としてハロゲン酸塩と酸、または過硫酸塩を用いて湿式酸化によりカルボキシル基とヒドロキシル基の総和量を3μeq/m2以上に酸化改質する。
Claim (excerpt):
酸化処理により改質されたカーボンブラックであって、表面に存在する水素含有官能基のうちカルボキシル基とヒドロキシル基の総和量が、単位表面積当たり3μeq/m2以上であることを特徴とする易水分散性カーボンブラック。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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