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J-GLOBAL ID:200903089034991380

防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 覚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996160791
Publication number (International publication number):1997317815
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ボイスコイル等を用いずに、液体を振動させるようにする。【解決手段】 液体を加振する振動子1を、往復運動するピストン11と、ピストン11を駆動する駆動手段5と、からなるようにする。駆動手段5は、ピストン11駆動用のロッド12につながる可動片51と、可動片51を、その中央部に有するものであって、ロッド12の横振れを防止するとともに作動室55の一部を形成する蛇腹状ダンパ52と、可動片51等を上下動させるものであって負圧等の導入される作動室55と、からなる。駆動手段5の作動室55に負圧等を適宜タイミングをもって導入するように切換作動をする切換手段3を設ける。切換手段3の切換作動を制御する制御手段4を設ける。これら振動子1を、連結金具91と取付ブラケット95との間であって、インシュレータ8及び液体の封入される主室6等に直列に設け、液体封入式の防振装置を形成する。
Claim (excerpt):
振動体側に取り付けられる連結金具と、車体側のメンバ等に取り付けられる取付ブラケットと、これら連結金具と取付ブラケットとの間にあって上記振動体からの振動を遮断するインシュレータと、当該インシュレータに対して直列に設けられ、かつ、非圧縮性流体(液体)の封入される主室及び副室と、これら主室と副室との間において液体を流動させるオリフィスと、上記主室と副室との間を仕切る仕切板と、圧縮性流体である空気の導入される空気室と、当該空気室と上記副室との間を仕切るダイヤフラムと、上記主室に面する側に設けられるものであって上記主室内の液体を特定の周波数にて加振する振動子と、からなる液体封入式の防振装置において、上記振動子を、主室内の液体を加振するピストンと、当該ピストンを駆動するものであって負圧を含む空気圧の導入される駆動手段と、からなるようにするとともに、当該駆動手段に負圧または空気圧を断続的に導入するように切換作動をする切換手段を設け、更に、当該切換手段の切換作動を制御する制御手段を設けるようにした構成からなることを特徴とする液体封入式の防振装置。
IPC (2):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-312229
  • 特公平6-029634

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