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J-GLOBAL ID:200903089156772140

有機結晶を用いた電界発光素子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992000878
Publication number (International publication number):1993182763
Application date: Jan. 07, 1992
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 大面積の面状光源に適する程度に長期間安定して高輝度の発光を維持できる有機電界発光素子の製造方法を提供すること。【構成】 基材1aと陽極用透明電極1b及び正孔輸送層1cから構成される陽極側基板1と、基材2aと陰極用金属電極2b及び電子輸送層2cから構成される陰極側基板2との間に、0.10μmの間隙を介して両基板1、2を接合し、毛細管現象を利用してこの間隙に有機化合物から成る発光材料の融液を充填した後、これを結晶化して発光層3を形成する。発光素子製造の最終工程で発光層3を形成できて、電極1b、2b蒸着の際の熱的ダメージを受けることなく、また高結晶化して熱等のダメージを受け難い有機電界発光素子が得られる。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が発光波長を透過する一対の基板間に、正孔輸送層と有機化合物より成る発光層とを備えた電界発光素子の製造方法において、陰極電極が予め形成された陰極側基板と、陽極電極と上記正孔輸送層が予め順次形成された陽極側基板とを形成面どうしが向い合い、かつ、形成面どうしが1μm以下の均一な間隙を持つように接合すると共に、得られた接合体の端部を上記発光層を構成する有機化合物の融液に浸してこの融液を毛細管現象により上記間隙に浸透充填させた後、充填された上記有機化合物を結晶化させることを特徴とする有機結晶を用いた電界発光素子の製造方法。
IPC (4):
H05B 33/14 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/06 ,  H05B 33/10

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