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J-GLOBAL ID:200903089156855177

ブラシレスモータの駆動回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992255242
Publication number (International publication number):1994113586
Application date: Sep. 25, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 スイッチング素子が切り替わったときに、トルクの急激な変化を抑えて、振動・騒音を低く抑え、円滑に駆動すること。【構成】 今までオンしていた上段のパワーMOSFET・Q1 をオフさせると同時にそのときスイッチングしている下段のパワーMOSFET・Q6 のPWMのスイッチング動作を停止させる。そのパワーMOSFET・Q6 のオン状態を、例えば500μSの間維持する。そして、その停止期間の500μS後に下段のパワーMOSFET・Q6 を再びスイッチング動作をさせる。そして、次に切り替わるべき上段のパワーMOSFET・Q3 をオンさせる。これにより、モータに流れる電流は滑らかに変化する。そのため、トルクの変動が小さくなって、モータの振動を抑えることができ、騒音を小さくできる。
Claim (excerpt):
上段と下段からなりそれぞれ複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、ブラシレスモータの回転子の位置検出用の位置検出素子と、この位置検出素子の信号を分配して上記インバータ回路のスイッチング素子のオン、オフ信号を出力する分配回路とで構成され、上記インバータ回路の上段のスイッチング素子はモータコイルに流れる電流の相が変わるときにオンオフが切り替わり、下段のスイッチング素子はPWMのスイッチングを行いながらモータコイルの流れる電流の相が変わるときにスイッチング状態が切り替わるように構成されたブラシレスモータの駆動回路において、上段のスイッチング素子が切り替わるとき、今までオンしていた上段のスイッチング素子をオフさせ、その時スイッチング動作していた下段のスイッチング素子のPWMのスイッチング動作を停止させて一定時間オン状態に制御し、該一定時間が経過した後に該下段のスイッチング素子をスイッチング動作せしめ、次のオンすべき上段のスイッチング素子をオンさせるように制御する制御手段を備えたことを特徴とするブラシレスモータの駆動回路。

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