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J-GLOBAL ID：200903089161806184

モリブデン酸化物中のタングステンの除去方法

Inventor： 土屋 満
Applicant, Patent owner： 東京タングステン株式会社
Agent (1)： 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991189464
Publication number (International publication number)：1993009617
Application date： Jul. 04, 1991
Publication date： Jan. 19, 1993
Summary：

【要約】【目的】 MoO3 中のWが容易に除去でき,W以外の不純物元素も同時又は連続工程内で容易に除去できるモリブデン酸化物中からのタングステンの除去方法を提供することにある。【構成】 処理前のpH値は,6.5〜7.5の範囲内にあるWを含有するモリブデン酸アンモニウム溶液を鉱酸を用いて酸性となるようにpH2.5〜4.5の範囲内で,溶液温度が50°C以下であるように調整し,モリブデン酸アンモニウムの結晶を優先的に析出させ,モリブデン酸化物中のWの分離を行う。

Claim (excerpt)：

Wを含有するモリブデン酸アンモニウム溶液を鉱酸を用いて酸性となるようにpH調整し,モリブデン酸アンモニウムの結晶を優先的に析出させ,モリブデン酸化物中のWの分離を行うことを特徴とするモリブデン酸化物中のタングステンの除去方法。