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J-GLOBAL ID：200903089166667824

自己接着性複合繊維

Inventor： 松井 雅男 ,  近藤 義和 ,  梶山 宏史
Applicant, Patent owner： 株式会社島津製作所 ,  鐘紡株式会社
Agent (1)： 西岡 義明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995316907
Publication number (International publication number)：1997157952
Application date： Dec. 05, 1995
Publication date： Jun. 17, 1997
Summary：

【要約】【課題】 環境汚染することが少なく、さらに加熱により優れた自己接着性を発揮する新規複合繊維を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の自己接着性複合繊維は、融点または軟化点が50〜150°Cの脂肪族ポリエステルを主成分とする低融点重合体1と、150°C以上の融点を有する脂肪族ポリエステルを主成分とする高融点重合体2とが複合されており、両者(1と2)の融点差が30°C以上であり、かつ両者(1と2)が共通の分子鎖セグメントを持つことにより接着性が強化されている。

Claim (excerpt)：

(1)融点または軟化点が50〜140°Cの脂肪族ポリエステルを主成分とする低融点重合体(A)と、150°C以上の融点を有する脂肪族ポリエステルを主成分とする高融点重合体(B)とが複合されており、(2)高融点重合体(B)の融点が、低融点重合体(A)の融点または軟化点よりも少なくとも30°C高く、(3)高融点重合体(B)の分子鎖の少なくとも1部を構成するセグメントと、低融点重合体(A)の分子鎖の少なくとも1部を構成するセグメントとが同一であり、且つ(4)低融点重合体(A)が表面の少なくとも1部を占めていることを特徴とする自己接着性複合繊維。

IPC (3)：

D01F 8/14 ,  C08L 67/04 LPM ,  D01D 5/30

FI (3)：

D01F 8/14 B ,  C08L 67/04 LPM ,  D01D 5/30 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 熱融着性ポリ乳酸繊維
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-129565   Applicant：鐘紡株式会社, 株式会社島津製作所

Cited by examiner (1)

• 熱融着性ポリ乳酸繊維
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-129565   Applicant：鐘紡株式会社, 株式会社島津製作所