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J-GLOBAL ID:200903089275580364

積層樹脂フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 隆也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993055982
Publication number (International publication number):1994262738
Application date: Mar. 16, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ノコギリ刃切断性、風合、自己粘着性、可撓性に優れ、電子レンジで加熱しても溶融破損しないラップ包装用フィルムを提供する。【構成】 熱可塑性ポリエステル樹脂フィルム層Aの片面または両面に、エチレンとプロピレンと炭素数が4〜8のα-オレフィンとを共重合させて得た結晶性プロピレン系樹脂の樹脂フィルム層Bを積層した積層樹脂フィルムであって、前記B層には、特定構造を有するグリセリドおよび、炭素数が12〜22の高級脂肪酸と脂肪族多価アルコールとのエステルであって、少なくとも1個のアルコール性水酸基を有する脂肪酸エステルより選ばれた防曇剤を0.5〜15重量%含有することを特徴とする積層樹脂フィルム。
Claim (excerpt):
熱可塑性ポリエステル樹脂フィルム層(A)の片面または両面に、エチレンとプロピレンと炭素数が4〜8のα-オレフィンとを共重合させて得た結晶性プロピレン系樹脂の樹脂フィルム層(B)を積層した積層樹脂フィルムであって、前記(B)層には、次式(I)で示されるグリセリド(a1 )【化1】〔式中、R1 、R2 とR3 のうち一つは炭素数が2〜6のアシル基、他の一つは炭素数が8〜22のアシル基であり、残りの一つはHまたは炭素数が2〜22のアシル基である。〕および、炭素数が12〜22の高級脂肪酸と脂肪族多価アルコールとのエステルであって、少なくとも1個のアルコール性水酸基を有する脂肪酸エステル(a2)より選ばれた防曇剤を0.5〜15重量%含有することを特徴とする積層樹脂フィルム〔但し、前記(B)層のプロピレン系樹脂の各構成成分量は、エチレン1〜10重量%、プロピレン72〜91重量%、α-オレフィン8〜18重量%であり、メルトフローレート(JIS P-7210;230°C、2.16kg荷重)が1〜12g/10分である。〕。
IPC (4):
B32B 27/32 103 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 特開平4-211922
  • 特開昭55-166370
  • 特開平3-175030
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