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J-GLOBAL ID:200903089285302397

ポリイミド製品の製造に有用な濃厚プレポリマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995026531
Publication number (International publication number):1996253585
Application date: Feb. 15, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ポリイミド製品の製造に有用な均質な濃厚プレポリマー組成物の製造方法を提供する。【構成】 (a) 酢酸エチルのメタノールに対するモル比が約1:3〜約1:60である溶媒中にビフェニルテトラカルボン酸のジアルキル、トリアルキル、又はテトラアルキルエステルを含むエステル溶液を調製し;(b) ジアミン及び末端キャップ化合物を該エステル溶液に添加してモノマー溶液を調製し;(c) 該モノマー溶液から溶媒の一部を留去して、実質的に均質な濃厚プレポリマー組成物を製造する。【効果】 多含浸工程を必要とせず繊維の均一なコーティングが可能となり期間保存寿命も有する。これを用いた成形複合材料の耐力特性及び熱酸化安定性が向上する。
Claim (excerpt):
長期の保存寿命を有しかつ架橋して熱に安定なポリイミドを生成できる実質的に均質な濃厚プレポリマー組成物の製造方法であって、下記の工程:(a) 酢酸エチル及びメタノールを含み酢酸エチルのメタノールに対するモル比が約1:3〜約1:60である溶媒中にビフェニルテトラカルボン酸のジアルキル、トリアルキル、又はテトラアルキルエステルを含むエステル溶液を調製する工程;(b) ジアミン及び末端キャップ化合物を該エステル溶液に添加してモノマー溶液を調製し、該末端キャップ化合物が (i) 二価の化合物を含むこと、 (ii) 少なくとも1つの不飽和基を有すること、(iii) 該ジアミン又は該エステルと反応して、該ジアミンと該エステルとの更なる反応を阻止する末端キャップ基を生成することができること、及び (iv) 付加反応を受けることができることを特徴とする工程;及び(c) 該モノマー溶液から溶媒の一部を留去して、長期の保存寿命を有しかつ架橋して熱に安定なポリイミドを生成できる実質的に均質な濃厚プレポリマー組成物を製造する工程を含む方法。
IPC (3):
C08G 73/12 NTH ,  C08L 79/08 LRD ,  C09D179/08 PLX
FI (3):
C08G 73/12 NTH ,  C08L 79/08 LRD ,  C09D179/08 PLX
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-213325
  • 特開昭57-021339
  • 特開昭50-022091
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