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J-GLOBAL ID:200903089293322100

難燃性を備えた塩素-および臭素不含のABS成形材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992252663
Publication number (International publication number):1993239336
Application date: Sep. 22, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機燐酸塩を含有し、良好な難燃性作用およびノッチ衝撃強さを有するポリカルボネートおよびABSグラフト共重合体からなる成形材料。【構成】 重合可能な燐酸塩は、共重合体のようなグラフトゴムの形、即ち有機燐酸塩がスチロールとの共重合体の形で混合物中に導入される。【効果】 本発明による成形材料は、熱成形安定性の望ましくない低下および可溶性の減少を生じることなく、卓越したノッチ衝撃強さを有する。
Claim (excerpt):
成形材料において、成分A〜Eの総和に対して、A:ポリカルボネートA 40〜90重量%;B:Bに対して、B1:エラストマーグラフト主鎖B1 40〜80重量%およびB2: B21:スチロール、その核アルキル化されたかまたはα-アルキル置換された類縁物質および/またはC1〜C8アルキル(メト)アクリレートまたはその混合物40〜98重量%(B21)、B22:(メト)アクリルニトリル、C1〜C8アルキル(メト)アクリレート、無水マレイン酸またはその混合物1〜50重量%(B22)およびB23:一般式(I):【化1】〔式中、R1は、水素原子またはメチル基を表し、R2、R3は、それぞれ互いに独立にハロゲン原子不含のC1〜C8アルキル基またはハロゲン原子不含の、場合によってはハロゲン原子不含の置換されたC6〜C20アリール基を表し、X1、X2、X3は、O、S、NR4(但し、R4は、ハロゲン原子不含のC1〜C8アルキル基またはHを表す)を表し、nは、0〜10を表し、mは、0または1を表し、但し、X1およびX2が同じ意味を有するかまたは同時にOおよびSを意味する場合には、nは少なくとも値1を有することを条件とする〕で示されるラジカル重合可能な有機燐化合物B23 1〜50重量%からなるグラフト側鎖B2 20〜60重量%からなるグラフト重合体B 5〜40重量%;C:Cに対して、C1:スチロール、その核置換されたかまたはα-アルキル置換された類縁物質および/またはC1〜C8(メト)アクリレートまたはその混合物50〜95重量%(C1)、C2:(メト)アクリルニトリル、無水マレイン酸またはその混合物50〜5重量%(C2)からなる熱可塑性共重合体C 5〜40重量%;D:少なくとも1つのハロゲン原子不含の低分子量の燐化合物D 20重量%まで、E:50〜20000nmの平均粒度を有するテトラフルオルエチレン重合体(PTFE) 5重量%までからなることを特徴とする、成形材料。
IPC (7):
C08L 69/00 LPP ,  C08L 25/08 LDW ,  C08L 25/08 LEC ,  C08L 35/00 LHS ,  C08L 43/02 LKA ,  C08L 51/00 LKS ,  C08L 51/04 LKY

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