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J-GLOBAL ID:200903089304094628

軽質オレフィンを製造する為の流動接触クラッキング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993296570
Publication number (International publication number):1994220466
Application date: Nov. 26, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 軽質オレフィン及びガソリンや中間留分のような輸送機油であって低エミッションのものをより多く製造する方法を提供する。【構成】 プロピレン、ブチレン、及び特に多量のエチレンを製造する為の流動接触クラッキング方法。原料は、窒素及び芳香族成分の含量が比較的小さく、水素含量が大きい。触媒はゼオライト-Y及びZSM-5の混合物を含む。前記原料は窒素含量が約1500wppm未満で、水素含量が約12wt%より多い。
Claim (excerpt):
次のステップを含む低エミッション燃料製品を製造するための流動接触クラッキング方法:(a)反応ゾーン、ストリッピングゾーン、及び再生ゾーンからなる接触クラッキング装置の反応ゾーンに炭化水素質原料を導入し、前記原料は初留点が230〜350°Cであり、終点が620°C迄であり;窒素含量が50wppm未満であり;水素含量が13wt%を越え;2+環芳香核含量が7.5wt%未満であり;全芳香核含量が15wt%未満であり;(b)原料をクラッキング触媒と0.5〜5秒間接触させることにより、450〜700°Cで運転されている接触クラッキング装置中でこの原料を接触クラッキングし、前記クラッキング触媒は有効量のゼオライト-Y及びZSM-5の混合物のゼオライト成分を含み、これによって低沸点生成物及び触媒を生成し;(c)部分的にコークの付いた前記触媒粒子をストリッピングゾーン中にてストリッピング媒体によりストリッピングし、これから前記炭化水素質物質の少なくとも一部を除去し;(d)前記ストリッピングゾーンから前記炭化水素質物質を回収し;(e)随意に、反応ゾーンを450〜700°Cに維持する温度に再生触媒を維持するための添加された燃料成分と共に前記触媒上のコークの実質的量を焼き払うことにより再生ゾーンにおいて前記コークの付いた触媒を再生し;そして(f)前記再生された熱い触媒を反応ゾーンに再循環する。
IPC (6):
C10G 11/18 ,  B01J 29/28 ,  C07C 4/06 ,  C07C 11/02 ,  C10G 11/05 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭48-045505
  • 特開昭48-045505

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