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J-GLOBAL ID:200903089322174248

有機発光素子の正孔または電子輸送層等に用いられるフェニルカルバゾール誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 義朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996336653
Publication number (International publication number):1998168443
Application date: Dec. 17, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 キャリア輸送層をはじめとする電子材料、特に有機発光素子の正孔または電子輸送層に用いて、発光効率が良好で、安定性に富み、しかも合成が容易なフェニルカルバゾール誘導体を提供する。【解決手段】 カルバゾール環とベンゼン環が結合したフェニルカルバゾール誘導体からなり、かつ、そのフェニルカルバゾール誘導体が下記の一般式(1)または(2)で表されるユニットの複数によって構成されることで、ベンゼン環部分における重複部分のない共鳴安定化した構造を持たせて、窒素原子の不対電子が、隣接のフェニル基およびカルバゾール基に対して電子または正電荷が流れやすくなるように配置された構造とする。【化1】
Claim (excerpt):
有機発光素子の正孔または電子輸送層等に用いられる電子材料であって、カルバゾール環とベンゼン環とが結合したフェニルカルバゾール誘導体からなり、かつ、このフェニルカルバゾール誘導体が下記の一般式(1)で表されるユニットの複数によって構成されていることを特徴とする、有機発光素子の正孔または電子輸送層等に用いられるフェニルカルバゾール誘導体。【化1】

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