Pat
J-GLOBAL ID:200903089345268959

コークス炉操業方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤本 博光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995034042
Publication number (International publication number):1996231961
Application date: Feb. 22, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 コークス炉の乾留生成ガスを段階的に冷却しコールタールを回収する第一工程、コールタールを原料としピッチを調製する第二工程、コールタール及び/またはピッチ類をコークス製造用原料石炭に添加して装入炭を調製する第三工程、さらに同装入炭を当該コークス炉で乾留してコークス化する第四工程からなるコークス炉操業方法において、第一工程において回収されたコールタール及び/または第二工程で調製したピッチの全量を第三工程における装入炭の調製用として常時リサイクル添加することを特徴とするコークス炉操業方法。【効果】 装入炭のコークス化性を改善し廉価な非・微粘炭の増使用により、コークス素材費を低減させることが可能となる。
Claim (excerpt):
コークス炉での乾留生成ガスを段階的に冷却し、精製する過程で逐次捕集されるコールタールを適宜集合させ回収する第一工程、同コールタールの全量もしくは一部を原料としピッチを調製する第二工程、コールタール及び/またはピッチ類をコークス製造用原料石炭に添加して装入炭を調製する第三工程、さらに同装入炭を当該コークス炉で乾留してコークス化する第四工程からなるコークス炉操業方法において、第一工程において回収されたコールタール及び/または第二工程で調製したピッチの全量を第三工程における装入炭の調製用として常時リサイクル添加することにより、コークス炉から発生するコールタールもしくは同コールタール中のピッチ類を含む重質成分を系外に製出しないことを特徴とするコークス炉操業方法。
IPC (2):
C10B 57/04 101 ,  C10B 57/12
FI (2):
C10B 57/04 101 ,  C10B 57/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page