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J-GLOBAL ID:200903089349190989

等化器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 凡雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995353848
Publication number (International publication number):1997186635
Application date: Dec. 29, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 適応変調方式の無線通信システムにおいて利用できる判定切替型の等化器を提供する。【解決手段】 変調多値数推定器30により受信信号の変調方式を推定し、推定結果に基づいて、接続切替スイッチ37,38,39,40を切替制御し、推定した変調方式に応じた判定器およびデータ復号器を選択利用するようにした。
Claim (excerpt):
回線品質に応じて多値数の異なる複数の変調方式を切替えて使用する適応変調方式を採用するTDMA-TDD(Time Division Multiple Access-Time Division Duplex)のディジタル無線伝送システムにおける受信機で用いられる等化器であって、受信直交検波信号を入力し、当該受信直交検波信号が、上記複数の変調方式のなかのいずれの変調方式で変調されて送られてきたものかを推定し、その推定結果に基づいた制御信号を送出する変調多値数推定器と、上記受信直交検波信号を入力して、当該受信直交検波信号に所定の複素演算処理を施して波形等化処理を行ない、その処理結果を出力するフィードフォワードフィルタと、後述の切替型判定器部よりの受信シンボル判定出力を入力し、当該受信シンボル判定出力に所定の複素演算処理を施して、その演算結果を出力するフィードバックフィルタと、上記フィードフォワードフィルタの出力と上記フィードバックフィルタの出力とを入力し、両出力を加算することにより等化出力を得て、当該等化出力を送出する加算器と、それぞれ上記複数の変調方式に対応しており対応する変調方式に係る判定を行なう複数の判定器を有し、上記変調多値数推定器からの制御信号に基づいて、上記複数の判定器のなかのいずれか1の判定器を選択し、選択した判定器を用いて、その判定器に係る変調方式での各シンボルのうち上記加算器からの等化出力との信号距離が最も小さいものを選び、選んだシンボルに係る出力を受信シンボル判定出力として出力する切替型判定器部と、それぞれ上記複数の変調方式に対応しており対応する変調方式に係る復号を行なう複数の復号器を有し、上記変調多値数推定器からの制御信号に基づいて、上記複数の復号器のなかのいずれか1の復号器を選択し、選択した復号器を用いて上記切替判定器部からの受信シンボル判定出力を2進データに変換する切替型データ復号器部と、上記加算器から送出されてきた等化出力と、上記切替型判定器部から送出されてきた受信シンボル判定出力とを入力し、当該等化出力から当該受信シンボル判定出力を減ずる減算を実行し、減算結果を等化誤差として出力する減算器と、上記減算器よりの等化誤差を入力し、この等化誤差を用いて前記フィードフォワードフィルタのタップ係数および前記フィードバックフィルタのタップ係数を更新するフィルタタップ更新制御器とを備えることを特徴とする等化器。
IPC (2):
H04B 7/005 ,  H04L 5/22
FI (2):
H04B 7/005 ,  H04L 5/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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