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J-GLOBAL ID:200903089352502304

燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996349832
Publication number (International publication number):1998189014
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 燃料ガス流路夫々に対する燃料ガスの供給構成及び排出構成、並びに、酸素含有ガス流路夫々に対する酸素含有ガスの供給構成及び排出構成が簡単になるという利点はその儘に維持しながら、セルの面方向における温度差を小さくしてセルの耐久性を向上させる。【解決手段】燃料ガス流路f及び酸素含有ガス流路sのいずれか一方は、ガスが、一方の端部開口から他方の端部開口に向かって、流路幅の全幅にわたって均等又は略均等状態で通流する均等流路Eに構成され、他方は、セルCにおける均等流路Eの上手側の端部を除いた部分では、均等流路Eの上手側に位置する昇温抑制部Amを通流するガスがその昇温抑制部Amよりも均等流路Eの下手側に位置する部分を通流するガスよりも電極反応を起こす能力が小さくなるように、ガスが通流する不均等流路Uに構成されている。
Claim (excerpt):
電解質層の一方の面に酸素極を備え且つ他方の面に燃料極を備えた矩形板状のセルの複数が、前記酸素極に臨む側に酸素含有ガス流路を形成し、且つ、前記燃料極に臨む側に燃料ガス流路を形成するように区画する流路形成部材を、隣接するセル間に位置させた状態で、互いに間隔を隔てて厚み方向に並べて設けられ、前記酸素含有ガス流路の一対の端部開口が、前記セルにおける一方の対向する一対の端縁部夫々に各別に設けられ、前記燃料ガス流路の一対の端部開口が、前記セルにおける他方の対向する一対の端縁部夫々に各別に設けられた燃料電池であって、前記燃料ガス流路及び前記酸素含有ガス流路のいずれか一方は、ガスが、一方の端部開口から他方の端部開口に向かって、流路幅の全幅にわたって均等又は略均等状態で通流する均等流路に構成され、他方は、前記セルにおける前記均等流路の上手側の端部を除いた部分では、前記均等流路の上手側に位置する昇温抑制部を通流するガスがその昇温抑制部よりも前記均等流路の下手側に位置する部分を通流するガスよりも電極反応を起こす能力が小さくなるように、ガスが通流する不均等流路に構成されている燃料電池。

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