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J-GLOBAL ID:200903089370988966

放射線不透過性のマーカーを具備するカテーテル用ガイドワイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生田 哲郎 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995523682
Publication number (International publication number):1997510125
Application date: Mar. 09, 1995
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】カテーテルと共に使用するガイドワイヤが、各種のレベルの放射線不透過性を有しており、その先端に、少なくとも一つの放射線不透過性のマーカーも有している。一実施態様では、ガイドワイヤには、その軸の先端側の部分により支持され、かつ、その部分に取り付けられている放射線不透過性の先端側のコイルを有する軸と、その軸の中間部分により支持され、かつ、その部分に取り付けられている、放射線不透過性を有する手前側のコイルとが含まれている。手前側のコイルと先端側のコイルとはお互いに隔離されている。この先端側のコイルの放射線不透過性は、手前側のコイルの放射線不透過性よりも高いか、同一であり、X線透過装置で見たときに、放射線不透過性の高いコイルが、暗い像を明瞭に形成し、更に手前の放射線不透過性のコイルが、放射線不透過性が中程度の映像を明瞭に形成するか、あるいは、共に、暗い映像を明瞭に形成する。これらの二つのコイルの間の領域は白く映る。これらのコイルの間には、放射線不透過性のあるマーカー用の帯が、少なくとも一つ、その軸に取り付けられている。このマーカー用の帯により、外科医のために、基準となる長さが数点得られる。樹脂製のスリーブがこのマーカー用の帯と、第1と第2のコイルの間にある軸とを覆っており、このガイドワイヤの先端側の領域の外径が均一になっている。もう一つの実施態様では、第1の実施態様の手前側のコイルはなくなっており、かつ、この樹脂製のスリーブは、この放射線不透過性のマーカー用の帯から手前側に延びている。また更に別の実施態様では、その長さ方向に沿って幅が変化するピッチを有する放射線不透過性のコイルが、そのコアーワイヤの先端側の領域により支持され、かつ、その領域に取り付けられている。このコイルには、放射線不透過性が高い先端側の部分と手前側の部分、あるいは、放射線不透過性が高い先端側の部分と放射線不透過性がわずかな窓用の部分、及び、放射線不透過性がそれよりは中程度に高い中間部分とが含まれている。このコイルの中間部分には、粗く巻かれたコイル部分により、先端側の部分と手前側の部分とから隔離され、かつ、相互にも隔離されている密に巻かれた小さなコイル部分を少なくとも一つ含むこともある。この密に巻かれたコイル部分は、暗いマーカーとして現れ、外科医に基準になるものを提供する。このガイドワイヤには、樹脂製のスリーブが取り付けられており、このコイルの一部を覆っている。第4の実施態様では、このスリーブは、このガイドワイヤに、その端でのみ取り付けられており、かつ、そのコイルの中間部分の窓用の部分を覆っている。
Claim (excerpt):
長く延びたフレキシブルな軸と、 該軸の先端側の部分の周囲に支持され、かつ、該部分に取り付けられた放射線不透過性の先端側のコイルと、 該軸の中間部分の周囲に支持され、かつ、該部分に取り付けられた放射線不透過性を有する手前側のコイルと、 並びに、 手前側の該コイルと先端側の該コイル、及び、手前側の該コイルと先端側の該コイルの少なくとも一部とを覆っている樹脂製のスリーブとからなり、 手前側の該コイルと先端側の該コイルが離れていることを特徴とするガイドワイヤ。
IPC (2):
A61M 25/01 ,  A61M 25/00 312
FI (2):
A61M 25/00 450 D ,  A61M 25/00 312
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-099571
  • 特開平1-046473

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