Pat
J-GLOBAL ID：200903089425408042
自動車用制動装置
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
飯阪 泰雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995264900
Publication number (International publication number)：1997076893
Application date： Sep. 18, 1995
Publication date： Mar. 25, 1997
Summary：
【要約】[課題] 少なくともアンチスキッド制御を行いながら、ブレーキシステムを従来より大幅に簡素化するとともに、圧電素子を駆動する駆動装置に何等かの異常が発生したとしても、確実にブレーキ力を確保する。[解決手段] 倍力装置付マスタシリンダ40と、前輪49aおよび後輪49bのホイールシリンダ51a、51bとの間に、制御装置53により駆動される切換弁47a、47bおよび圧電駆動装置60a、60bを設け、この伸縮駆動によりブレーキ液圧を制御し、ABS、ASR制御を行うようにする。制御装置53または圧電駆動装置60a、60bの圧電駆動部64a、64bが故障したとき、切換弁47a、47bを非励磁としてばね50a、50bのばね力によりB位置からA位置に戻し、倍力装置付マスタシリンダ40とホイールシリンダ51a、51bとを相連通させるようにする。これにより、通常ブレーキが確実に得られ、ノーブレーキやブレーキ力不足となることを回避することができる。
Claim (excerpt)：
ブレーキペダルへの踏力に応じて液圧を発生させるマスタシリンダとホイールシリンダとを接続する管路に、通常は開弁状態をとる切換弁を設け、該切換弁と前記ホイールシリンダとの間に、シールリングを装着したピストンと、該ピストンを摺動自在に嵌合させるシリンダと、前記ピストンによって両側に画成される一方の空間は前記ホイールシリンダに連通する液室とし、他方の空間には圧電素子を充填させて成る圧電駆動装置を設け、かつ該圧電駆動装置を駆動しかつ前記切換弁を切換制御する制御装置を設けた自動車用制動装置において、通常のブレーキ時には前記切換弁は開弁状態のままとし、アンチスキッド制御時又は駆動スリップ制御時には該切換弁を閉弁状態に切り換えたのち、前記制御装置により前記圧電駆動装置を駆動するようにし、前記圧電素子又は前記制御装置が故障した場合には前記切換弁を開弁状態に切り換えるようにしたことを特徴とする自動車用制動装置。
IPC (4)：
B60T 8/42
, B60T 8/88
, B60T 17/18
, F16D 65/18
B60T 8/42
, B60T 8/88
, B60T 17/18
, F16D 65/18 A
