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J-GLOBAL ID:200903089431769812

脱臭性および抗菌性を有する繊維構造物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後田 春紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991285492
Publication number (International publication number):1993098564
Application date: Oct. 07, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 脱臭性と抗菌性を有する複合セラミックスを素材とする脱臭性と抗菌性を有する繊維構造物を得る。【構成】 基材となるマグネシア微粉末に、セラミックス中、アルミナ、硅石、酸化亜鉛、チタン、ゼオライト、蛇紋石、または角閃石の微粉末のうちいずれか一種類を混合材として、更に前記アルミナ、硅石、酸化亜鉛、チタン、ゼオライト、蛇紋石、または角閃石の微粉末のうち、前記混合材とした以外のいずれか一種類を助材として添加混合攪拌後、焼成して得られた複合セラミックスを、ラジカル基を有するポリマーと混合して、該混合物をラジカル基を有するポリマーから成る被覆層2の内部に複合セラミックス層1として配置して形成された複合繊維Aを用いて繊維構造物とした後、前記被覆層2の少なくとも一部を除去する。
Claim (excerpt):
粒径15μm以下のマグネシア微粉末を基材とすると共に、該基材が30〜75重量%に対して、単一成分のセラミックスである粒径15μm以下のアルミナ、硅石、酸化亜鉛、チタン、ゼオライト、蛇紋石、または角閃石の微粉末のうちいずれか一種類を混合材として、該混合材を15〜35重量%の割合で前記基材に添加混合すると共に、更に前記粒径15μm以下のアルミナ、硅石、酸化亜鉛、チタン、ゼオライト、蛇紋石、または角閃石の微粉末のうち、前記混合材として添加混合した以外のいずれか一種類を助材として、該助材を15〜35重量%の割合で前記基材に添加混合して、混合機および粉砕機に順次複数回に亘って投入して、前記基材と混合材および助材とを混合攪拌および粉砕して均一に混合し、然る後200〜500°Cの仮焼温度で焼成機により焼成して得られた複合セラミックスを、ラジカル基を有するポリマーと混合して、該混合物をラジカル基を有するポリマーから成る被覆層の内部に複合セラミックス層として配置して複合繊維を形成し、且つ該複合繊維を使用して繊維構造物とした後、前記被覆層の少なくとも一部を除去することを特徴とする脱臭性および抗菌性を有する繊維構造物の製造方法。
IPC (10):
D06M 11/00 ,  A41B 17/00 ,  D01D 5/34 ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/92 301 ,  D01F 8/12 ,  D01F 8/14 ,  D01F 9/08 ,  D02G 3/36 ,  D03D 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-069665

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