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J-GLOBAL ID：200903089444868356

熱転写式の被記録材

Inventor： 吉川 素直 ,  高木 豊
Applicant, Patent owner： 王子製紙株式会社 ,  共同印刷株式会社
Agent (1)： 新井 清子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996202986
Publication number (International publication number)：1998024666
Application date： Jul. 12, 1996
Publication date： Jan. 27, 1998
Summary：

【要約】【課題】 水系の塗工剤による受像層を有する熱転写式の被記録材であって、樹脂溶融型のインクを熱転写するときのインク受像適性が良好であり、この熱転写した印字の耐改竄性に優れ、しかも捺印スタンプインクの吸収性も良好であり、かつ捺印スタンプインクでの捺印の耐改竄性にも優れた特性を有する被記録材を提供すること。【解決手段】 支持体に形成されている受像層が、平均粒子径が1〜5μmの球状粒子からなる有機質顔料、比表面積が200〜400m2 /gの非晶質シリカ、染料固着剤としてのポリアミン系のカチオン性樹脂、及びバインダーとを含有し、該バインダーが、ポリビニルアルコール系樹脂及び/又は澱粉類と、ノニオン性又はカチオン性の熱可塑性樹脂の水系エマルジョンによる熱可塑性樹脂との混合物からなる水系の塗工剤の塗工層である熱転写式の被記録材。

Claim (excerpt)：

支持体と、該支持体の一方の面に形成されている受像層とを具備しており、前記受像層が、平均粒子径が1〜5μmの球状粒子からなる有機質顔料、比表面積が200〜400m2 /gの非晶質シリカ、染料固着剤としてのポリアミン系のカチオン性樹脂、及びバインダーを含有し、前記バインダーが、ポリビニルアルコール、澱粉、又はこれらの誘導体からなる高分子化合物と、ノニオン性又はカチオン性の熱可塑性樹脂の水系エマルジョンによる熱可塑性樹脂との混合物からなる水系の塗工剤の塗工層であることを特徴とする熱転写式の被記録材。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開平3-086589
  
• 特開平4-197786
  
• 被熱転写シート
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-178198   Applicant：大日本印刷株式会社
• 受像シート、受像シートの製造方法、画像の保護方法、画像記録体および画像記録体の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-074022   Applicant：コニカ株式会社