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J-GLOBAL ID:200903089448205610

排ガス脱硝装置および脱硝方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995156406
Publication number (International publication number):1997000870
Application date: Jun. 22, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 NOを主体とする排ガスのアンモニア接触還元脱硝法と同様の取扱いで、高い脱硝性能を得ることができる排ガス脱硝方法を提供する。【構成】 排気管2により排ガスを脱硝装置3に送給するとともに、脱硝装置上流域の排気管内にNH3 を装置9により注入して排ガス中のNOxを除去する排ガス脱硝方法において、脱硝装置上流域の排ガス中のNOおよびNO2 濃度をNOx濃度測定計8にて、また排ガス流量を流量計7にて検出する工程と、この検出値に基づき算出された所定量の燃料、NO2 発生促進材、燃焼用空気および火炎冷却材をNO2 発生用燃焼バーナ6に供給して必要な量のNO2 ガスを発生させる工程と、発生したNO2 ガスを脱硝装置上流域の排気管内に供給して排ガス中のNO/NO2 比をほぼ1に近くにする工程と、NO2 ガス供給後の排ガス中のNO2 とNOの濃度11および排ガス量に基づき、必要な量のNH3 を脱硝装置上流域の排ガス中に注入する工程とを備えた脱硝方法。
Claim (excerpt):
排気管により排ガスを脱硝装置に送給するとともに、脱硝装置上流域の排気管内にアンモニアを注入して排ガス中の窒素酸化物を還元除去する排ガス脱硝方法において、脱硝装置上流域の排ガス中のNOおよびNO2 濃度と排ガス流量を検出する工程と、この検出値に基づき算出された所定量の燃料とNO2 発生促進材と燃焼用空気および火炎冷却材をNO2 発生用燃焼バーナに供給して必要な量のNO2 ガスを発生させる工程と、発生したNO2 ガスを脱硝装置上流域の排気管内に供給して排ガス中のNO/NO2 比をほぼ1に近くする工程と、上記NO2 ガス供給後の排ガス中NO2 とNOの濃度および排ガス量に基づき必要な量のアンモニアを脱硝装置上流域の排ガス中に注入する工程とを備えたことを特徴とする排ガス脱硝方法。
IPC (5):
B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F23J 15/00 ZAB
FI (4):
B01D 53/34 129 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/36 101 A ,  F23J 15/00 ZAB A

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