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J-GLOBAL ID:200903089483849890

ガスセンサ及びガス濃度制御器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996170246
Publication number (International publication number):1998019841
Application date: Jun. 28, 1996
Publication date: Jan. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】酸素ポンプへの制御電圧のフィードバック制御系の発振現象を有効に解消し、しかも酸素ポンプのインピーダンスによる電圧降下分の誤差を吸収して、酸素濃度を精度よく検出する。【解決手段】基準電極26と内側ポンプ電極24aとの間の両端電圧を基準電圧Vbと比較してその差分を所定のゲインにて増幅して出力する比較増幅器32を設け、該比較増幅器32からの出力電圧を酸素ポンプ22へのポンプ電圧Vpとして内側ポンプ電極24aと外側ポンプ電極24b間に印加するように配線接続し、ポンプ電流検出用の抵抗Riを比較増幅器32の出力端と酸素ポンプ22の外側ポンプ電極24bとの間に挿入接続し、抵抗Riの両端をコンデンサCで短絡し、更に該コンデンサCの一方の電極を差動増幅器44の非反転端子に接続し、他方の電極を差動増幅器44の反転端子に接続する。
Claim (excerpt):
固体電解質からなる基体にて囲まれ、かつ被測定ガスが導入される第1の空間と、前記基体における前記第1の空間の内外に形成された内側電極及び外側電極と、これら両電極にて挟まれた前記基体と、前記両電極間に所定のガス成分を汲み出すための制御電圧を印加するポンプ電源とを有するガスポンプ手段と、固体電解質からなる基体にて囲まれ、かつ基準ガスが導入される第2の空間と、前記基体における前記第2の空間側に形成された基準電極と前記ガスポンプ手段における前記内側電極との間の両端電圧を測定する測定手段と、前記両端電圧に基づいて前記制御電圧のレベルを調整する第1の制御電圧調整手段と、前記ガスポンプ手段による前記ガス成分の汲み出しの際に、該ガスポンプ手段に流れる電流を検出し、その電流値を前記第1の制御電圧調整手段での前記制御電圧のレベル調整に反映させる第2の制御電圧調整手段と、前記第2の制御電圧調整手段に発生するスパイク信号を抑制するスパイク抑制手段を有することを特徴とするガスセンサ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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