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J-GLOBAL ID:200903089519547011

非接続型スタイラスを用いるタブレット・デジタイザ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 頓宮 孝一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991317730
Publication number (International publication number):1994012174
Application date: Dec. 02, 1991
Publication date: Jan. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】スタイラスが本体に対して接続されない、簡単なタブレット・デジタイザの提供。【構成】従来の電流デジタイザでは、抵抗性薄膜を用い、電流源に接続された電流測定装置により押圧位置を知るためにテザーで接続されたスタイラスを用いていた。本発明では、電圧デジタイザが提供され、導電性薄膜と抵抗性薄膜23,24が施された二フッ化ビニリデン(PVDF)圧電薄膜22を用い、スタイラス27の押圧に伴うPVDF圧電薄膜の上面23と下面24との間の過渡的な電圧Viを利用する。抵抗性薄膜のコーナから引き出すリード線25,26間に、薄膜抵抗とともに分圧器を形成する抵抗素子が設けられる。各コーナの検出電圧の比から押圧点の相対座標値を求める。さらに抵抗性薄膜23上には保護層222を設けることもできる。
Claim (excerpt):
非接続型スタイラスとともに用いるためのタブレット・デジタイザであって、複数のコーナを有する圧電薄膜の上部表面及び下部表面にそれぞれ抵抗性薄膜を設け、前記圧電薄膜の前記各コーナに延在する位置において該圧電薄膜の前記上部表面及び下部表面に設けられた前記抵抗性薄膜へそれぞれ上部リード線及び下部リード線を接続するとともに、分圧器を形成するように該上部リード線及び該下部リード線を抵抗素子によって結合し、前記各コーナにおいて前記上部リード線及び前記下部リード線へ電圧測定手段を結合し、前記圧電薄膜が前記非接続型スタイラスの押圧に応じて電圧を発生する場合、該圧電薄膜の各コーナにおいて前記電圧測定手段によって測定される電圧の比を比較手段により比較して該非接続型スタイラスの押圧点の相対座標を決定するようにした、タブレット・デジタイザ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-184718
  • 特開昭48-021433

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