Pat
J-GLOBAL ID:200903089539069680

リグニンとビニルモノマーからのグラフトコポリマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991021171
Publication number (International publication number):1993086145
Application date: Feb. 14, 1991
Publication date: Apr. 06, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】一連のリグニングラフトコポリマーの合成法あるいは木材繊維やパルプの表面の改質方法を提供する。リグニングラフトコポリマー、グラフト化木材、グラフト化木材繊維あるいはグラフト化パルプを合成するために使用しうる一連の試薬をも提供する。重合反応において重合体の分子量を高める方法についても提供する。【構成】無酸素下でリグニン含有物質、レドックス開始剤、ハロゲン塩及びビニルモノマーからなる反応混合物が重合され、リグニン高分子の恐らくはオキシフェニルプロペン部位の芳香族環に、1)1-(置換基)エチレン繰り返し単位、2)1-(置換基)エチレン繰り返し単位と1-(異置換基)エチレン繰り返し単位とのランダムな組み合わせ、3)1-メチル-1-(置換基)エチレン繰り返し単位と1-(異置換基)エチレン繰り返し単位とランダムな組み合わせ、4)1-メチル-1-(置換基)エチレン繰り返し単位と1-メチル-1-(異置換基)エチレン繰り返し単位とのランダムな組み合わせがグラフトしたコポリマーが得られる。
Claim (excerpt):
リグニン、グラフト化木材、グラフト化木材繊維及びグラフト化木材パルプのうち少なくとも1つであるリグニン含有物質からなるリグニンからのリグニンコポリマーの製造方法であって、a) 酸素のない環境を準備し、b) 前記リグニン含有物質、レドックス開始剤、ハロゲン化塩及び下記のものからなる群より選択された少なくとも1つのモノマーからなる反応混合物を形成し、【化1】式中R1及びR2は重合反応を阻害しない有機官能基であることからなる重合化方法。

Return to Previous Page