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J-GLOBAL ID:200903089586755915

核酸の検出法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人特許事務所サイクス (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001247539
Publication number (International publication number):2003052400
Application date: Aug. 17, 2001
Publication date: Feb. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】 多重鎖核酸を簡便かつ高精度に検出する方法を提供する。【解決手段】 ハイブリッド多重鎖核酸を多重鎖核酸親和性化合物からの発光により検出する方法において、該化合物が式(I)〔R1はアルキル基又はアリール基を示し;Qは-O-、-S-、-N(R)-などを示し;Aはアザシアニン色素残基を形成するのに必要な原子群を示し;Xはアザシアニン色素残基の対アニオンを示し;nは0〜2を示し;L1はR1〜R4、Q、又はAのいずれかとICとを連結する2価のリンカーを示し;mは0又は1を示し;ICは多重鎖核酸親和性基を示し;rは1〜4を示し;L2はSIGとICとを連結する2価のリンカーを示し;SIGは色素残基を示し;pは0又は1を示し;tは0〜3を示し、ただしr+t≧2である〕で表される方法。【化1】
Claim (excerpt):
プローブ核酸に対して試料核酸を相互作用させ、該プローブ核酸と該試料核酸とのハイブリダイゼーションによりハイブリッド多重鎖核酸を形成させる工程を含み、上記ハイブリッド多重鎖核酸に対して多重鎖核酸親和性化合物を相互作用させ、該化合物から発せられる発光を検出することによって上記ハイブリッド多重鎖核酸を検出する方法において、該化合物が下記一般式(I):【化1】〔式中、R1はアルキル基又はアリール基を示し;Qは-O-、-S-、-N(R)-、又は-C(R)(R')-(R及びR'はそれぞれ独立に水素原子又は一価の置換基を示す)を示し;R2、R3、及びR4はそれぞれ独立に水素原子又は一価の置換基を示し、R1とR2、R2とR3、及び/又はR3とR4は環を形成してもよく;Aはアザシアニン色素残基を形成するのに必要な原子群を示し;Xはアザシアニン色素残基の対アニオン又はアザシアニン色素残基内の負電荷を示し;nは0、1、又は2を示し;L1はR1、R2、R3、R4、Q、又はAのいずれかとICとを連結する2価のリンカーを示し;mは0又は1を示し;ICは多重鎖核酸親和性基を示し;rは1、2、3、又は4を示し;L2はSIGとICとを連結する2価のリンカーを示し;SIGは色素残基を示し;pは0又は1を示し;tは0、1、2、又は3を示し、ただしr+t≧2である〕で表される方法。
IPC (6):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (6):
C12Q 1/68 A ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 ZNA A
F-Term (21):
2G054CA22 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA12 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR38 ,  4B063QR55 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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