Pat
J-GLOBAL ID:200903089664898760
有機電界発光素子
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992275743
Publication number (International publication number):1994124784
Application date: Oct. 14, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 低電圧の条件下においても高輝度でかつ長期に亘り安定して発光する有機電界発光素子を提供すること。【構成】 陽極用透明電極2が形成されたガラス基板1の陽極用透明電極2面に、通電層3、正孔輸送層4、発光層5、及び、陰極用金属電極6をこの順に積層して成り、上記通電層3が下記一般式(3)で示される化合物により構成されていることを特徴とする。そして一般式(3)で示された通電層3を設けたことにより、機能発現に必要な最低限の膜厚に設定してもピンホールを生ずることなく正孔輸送層4が形成されかつ正孔輸送効率を向上させることも可能になるため、10V以下という極低電圧の条件下でも高輝度でかつ長期に亘り安定して発光する有機電界発光素子を提供できる。【化1】
Claim (excerpt):
2つの電極間に、正孔輸送層と有機色素より成る発光層とを備え、又は、正孔輸送層と電子輸送層及びこれ等に挟まれた有機色素より成る発光層とを備える有機電界発光素子において、陽極とこれに隣接する上記正孔輸送層との間に、下記一般式(1)で示されるいずれか一方の化合物により構成された通電層が設けられていることを特徴とする有機電界発光素子。【化1】
IPC (2):
Return to Previous Page