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J-GLOBAL ID:200903089682989560

カラー液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994160225
Publication number (International publication number):1995225374
Application date: Jul. 12, 1994
Publication date: Aug. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】カラーフィルタを用いずに光を着色して明るいカラー表示を得るとともに、同じ箇所で複数の色を表示することができ、しかも、温度による表示色の色変化も小さくすることができるカラー液晶表示装置を提供する。【構成】液晶分子がツイスト配向している液晶セル10はさんで偏光板21,22を配置し、上偏光板21と液晶セル10との間に2枚の位相差板23,24を配置するとともに、偏光板21,22および位相差板23,24のそれぞれの光学軸の方向と液晶セル10の両基板11,12の近傍における液晶分子の配向方向を、上偏光板21を透過して入射した直線偏光が、液晶セル10および位相差板23,24を透過する間に、液晶セル10の液晶層18の複屈折効果と位相差板23,24の複屈折効果とによって各波長光がそれぞれ偏光状態の異なる楕円偏光となった光となり、かつ、その光のうちの下偏光板22を透過した光の各波長光の光量比が所望の着色光に対応した比率になるように設定した。
Claim (excerpt):
内面に電極が形成された一対の基板間に液晶分子がツイスト配向したネマティック液晶層を設けてなる液晶セルと、前記液晶セルをはさんで配置された一対の偏光板と、前記一対の偏光板の間に配置された複数枚の位相差板とを備え、前記一対の偏光板および各位相差板のそれぞれの光学軸の方向と前記液晶セルの両基板の近傍における液晶分子の配向方向を、一方の偏光板を透過して入射した直線偏光が、前記液晶セルおよび各位相差板を透過する間に、前記液晶セルの液晶層の複屈折効果と前記各位相差板の複屈折効果とによって各波長光がそれぞれ偏光状態の異なる楕円偏光となった光となり、かつ、その光のうちの他方の偏光板を透過した光の各波長光の光量比が、所望の着色光に対応した比率になるように設定したことを特徴とするカラー液晶表示装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭50-072645
  • 特開平4-006519
  • 特開平4-179923
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