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J-GLOBAL ID:200903089694936624

オレフィン重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997067966
Publication number (International publication number):1998259207
Application date: Mar. 21, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】簡単な操作で、触媒の重合活性を向上させ、高活性を得ることができるオレフィン重合体の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】インデニル基又は置換インデニル基がそれぞれ二架橋したものを配位子とするメタロセン系触媒において、重合系に少量の水素を添加することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法を提供する。少量の水素添加としては、重合系のオレフィン中の水素濃度が0.01〜10モル%の範囲であるか、メタロセン系触媒の遷移金属1モルに対して10〜20000モルの範囲で水素を添加するものである。
Claim (excerpt):
(A)一般式(I)【化1】(式中、M1 は周期律表第4族の金属元素を示し、E1 及びE2 はそれぞれ、インデニル基又は置換インデニル基の配位子を示し、A1 及びA2 を介して架橋構造を形成している。E1 及びE2 は互いに同じでも異なっていてもよい。X1 はσ結合性の配位子を示し、X1 が複数ある場合は、複数のX1 は互いに同じでも異なっていてもよい。Y1 はルイス塩基を示す。A1 及びA2 はそれぞれ架橋基を示し、それらは互いに同じでも異なっていてもよいが、そのうちの少なくとも1つは炭化水素基である。qは1又は2の整数を示し、rは0又は1の整数を示す。)で表される構造を有する二重架橋型の遷移金属化合物及び(B)該(A)の遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物を含有するメタロセン系触媒を用いたオレフィンの重合において、重合系内のオレフィン中の水素濃度を0.01〜10モル%とすることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00

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