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J-GLOBAL ID:200903089712869654

凝固を引き起こさずにその中の微生物を殺すための水性タンパク質溶液の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996510539
Publication number (International publication number):1998506010
Application date: Sep. 20, 1995
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】その中に存在し得る微生物を殺すがしかし凝固を引き起こさないような水性タンパク質溶液の処理方法は、混合物をその後熱処理して微生物を殺す場合に上記混合物中の凝固を実質的に防止するのに十分な酵素的生成タンパク質加水分解産物(H1)と溶液を混合し、次いで混合物にこのような熱処理を施すか、あるいは後で結果的に生じる液体加水分解物質H2に微生物を殺すために熱処理を施す時にその加水分解物質H2の凝固を実質的に防止するのに十分な程度に水性タンパク質溶液中のタンパク質を加水分解するために1つ又はそれ以上の酵素を用い、次いで液体加水分解物H2を熱処理する工程を包含する。食料品、例えば食肉ベースの食料品の製造におけるこの方法で処理される水性タンパク質溶液の使用は、有害微生物による食料品の汚染のあらゆる危険性を低減するのに非常に有意に寄与する。
Claim (excerpt):
水性タンパク質溶液のタンパク様成分(単数又は複数)の凝固を実質的に引き起こすことなく上記タンパク質溶液中に存在し得る微生物を殺すように食料品の製造に用いるための水性タンパク質溶液を処理する方法であって、 混合物をその後熱処理して微生物を殺す時に上記混合物中の凝固を実質的に防止するのに十分な量の酵素的に生成されたタンパク質加水分解産物H1と上記溶液を混合し、 そして上記混合物に熱処理を施して上記微生物を殺し; 又は 後で結果的に生じる液体加水分解物質H2を微生物を殺すために熱処理を施す時に上記加水分解物質H2の凝固を実質的に防止するのに十分な程度に上記溶液中のタンパク質を少なくとも一部加水分解するために1つ又はそれ以上の酵素を用いて上記溶液に加水分解処理を施し、 そして上記微生物を殺すために上記液体加水分解物H2を熱処理する工程を含む方法。
IPC (4):
A23J 3/34 ,  A23B 4/005 ,  A23B 4/22 ,  A23L 1/31
FI (4):
A23J 3/34 ,  A23L 1/31 Z ,  A23B 4/00 C ,  A23B 4/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開平1-132339
  • 特開昭59-220168
  • イメージ処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-166189   Applicant:株式会社東芝
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Cited by examiner (5)
  • 特開平1-132339
  • 特開平1-132339
  • 特開昭59-220168
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