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J-GLOBAL ID:200903089743923720

油圧ショベルフロント部の制振制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 樺澤 襄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993322840
Publication number (International publication number):1995180188
Application date: Dec. 21, 1993
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【構成】 操作レバー14により制御装置15を介して複数の方向制御バルブ5,7を変位操作することにより、油圧ポンプからこのバルブ5,7を経て油圧ショベルのブームシリンダおよびアームシリンダに供給される圧油を制御する。操作レバー14により指令されたバルブ5,7の目標値Xt1,Xt2と、各シリンダの圧力P1 ,P2 から圧力フィルタ32,34を経たフィルタ出力信号Dp1,Dp2とを演算器31,33に入力し、演算器31,33の出力をバルブ5,7の変位操作量Xc1,Xc2とする。油圧ポンプの吐出流量を可変制御するポンプ斜板3の目標値φtと、ポンプ出口圧力Pp から圧力フィルタ36を経たフィルタ出力信号Dφp とを演算器35に入力し、この演算器35の出力をポンプ斜板3の操作量φc とする。【効果】 圧力フィルタ32,34,36が各シリンダに固有な振動成分を抑制するので、操作レバー14がいかなる場合でもフロント部を制振制御できる。
Claim (excerpt):
エンジンで駆動される斜板式可変容量形油圧ポンプから、油圧ショベルのフロント部を支持する複数の油圧シリンダへの配管中にそれぞれ設けられた方向制御用のバルブを、前記フロント部の動きを操作する操作レバーからの信号により制御する油圧ショベルフロント部の制御装置において、各油圧シリンダ圧力およびポンプ出口圧力の信号をそれぞれフィルタ入力信号とし、各フィルタ入力信号の周波数が油圧シリンダの油柱共振点の近傍ではゲインが高く低振動数域および高振動数域ではゲインが低下し、各フィルタ出力信号をそれぞれ各バルブ変位およびポンプ斜板の補償量とする圧力フィルタと、レバー操作信号に対する各バルブ変位指令値およびポンプ斜板指令値に上記フィルタ出力信号を加算し、その加算値を各バルブ変位およびポンプ斜板の操作量として出力する演算器とを具備したことを特徴とする油圧ショベルフロント部の制振制御装置。
IPC (2):
E02F 9/22 ,  F15B 11/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 作業機の振動抑制装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-351350   Applicant:株式会社小松製作所
  • 特開昭64-021201

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